- 2011-12-05 (月) 16:42
- ホームの話
引き続き、グループホームという施設がどのようなところなのかを
ご説明してまいりましょう(グループホームも奥が深い施設で
ひと口では語り切れませんから、数回にわたって続けてまいります)。
そして、グループホームの特徴として、認知症患者が心身ともに
できるだけ健全な状態を保つこと等を目的としています。
したがって、医師や看護師は常駐している施設ではありません。
家庭的な雰囲気の中で暮らすことを目的としていることもあって、
特別な医療が常に必要となる方々は入居できない可能性が高くなります。
入居後に、長期の入院が必要となった場合等も、退去しなくてはならなくなる可能性も
ゼロではありません(このあたりは、介護付き有料老人ホーム等に通じる部分でしょう)。
認知症の方々にもさまざまな方がいますね。
前述の、個別の医療を常に必要とする場合や、
協力し合って生活をしていける水準に達していない場合、
たとえば、他人へ暴行を加える恐れがあったり、徘徊や大声のような行動が多かったりといったように
限度を超えた迷惑行為を及ぼす可能性がある場合は入居できない可能性があります
(これは入居後でも同じことですね。入居当時は問題がなくても
数年して症状が悪化し、暴力や奇声を発するといった行為が顕著になってきたときは
退去を求められる可能性があるということです)。
グループホームは、認知症の発症者が助け合って暮らすことが目的となっていますから、
それに協力することがひとりひとり(たとえ認知症という難病を抱えてはいても、ですね)に
常に求められるということです。
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